2014年間ベスト[音楽編] [雑記]
続いて年間ベスト[音楽編]の発表です。
今年はあまり新譜は購入していないので、旧譜も含めて10枚。
一年通してこれはよく聴いたなというのもないし、正直なところ、1位以外はなんだっていいんです。そんなわけで、2位以下はなんとなく、印象に残ったかなというベストなので、そのつもりで眺めて頂きたいと思います。
1位はもうこれしかない中森明菜「オールタイム・ベスト-オリジナル」。
夏の終わりから中森明菜にはまって彼女の作品を聴き漁ったのでもうこれしかありません。
多くの人はDISC1の80年代のヒット曲を聴いて「やっぱ中森明菜はいいね」と言ってるのかもしれないけど、個人的には90~00年代の彼女の方がずっと魅力的。年明けの5年ぶりの復活シングル&アルバムが今から待ち遠しい。
2位はルシンダ・ウィリアムス「Down Where the Spirit Meets the Bone」。
ひさしぶりの快作。埃まみれのギター・サウンドが素晴らしい。
3位はエディット・ルフェール96年の素晴らしいライブ盤「A L'Olympia」。
彼女が生きているうちに出会いたかったな。
4位はDJネイチャー「Let The Children Play」。
丁寧に紡がれたグルーヴに揺れたというより、耳をそばだてさせられた。
5位はティナーシェ「アクエリアス」。
3年連続ランクイン。得難い個性だと再認識。
6位はアルトゥーロ・オファリル&アフロ・ラテン・ジャズ・オーケストラ「Offense of the Drum」。
「拡張するアフロ・キューバン・ジャズ」なんてタイトルで記事にしましたが、拡張しすぎ?とも感じ、反動でマチートの素晴らしさを再認識。
7位は今井美樹88年の「MOCHA~アンダー・ア・フル・ムーン」。
自分とはまったく無縁と思っていたところに素晴らしい音楽は転がっているもの。
今年一番の驚きでした。
8位はモル・カルバシ「LA TSADIKA」。
情熱的な歌声が耳に残った。
9位は先週買ったばかりのエレフセリア・アルバニタキの93年のライブ盤。
エディット・ルフェール同様、伸びやかな歌声がまばゆい。
買ったばかりで感動も記憶に新しく思わずランクイン。
あと一枚は何にしよう。
10位はこれ。ミゲール・ゼノン「Identities Are Changeable」。
緻密なホーン・アンサンブルをバックにしたレギュラーバンドの一体感がよし。
これで10枚。こんな感じかな。これでいいや。
1位以外はほんと適当に思いつきで並べただけです。
今年はどうも音楽を受け止めるキャパシティが狭くなってしまった気がする。いろんな音楽をあれこれ聴き漁るような気分じゃなかったんです。そういう2014年だったってことですね。そんな年もあるってことで。
その割にヴァラエティあるのかな。でもアフリカがない。こうして並べてみると女性が多いな。というかインスト3枚を除けばみんな女性だ。それと「No Groove No Life」な昨年の反動かダンス・ミュージックもない。適当に選んだわりに、こうして眺めていると、こんな一年だったかなぁと思えてしまう。我ながらいい加減だ。
新譜はあまり聴けなかったけど、結局、選び出したのは新譜7枚、旧譜3枚。明菜も今年リリースのベストだからね。なんだかんだ充実の音楽ライフだったとしましょうか。
今年はあまり新譜は購入していないので、旧譜も含めて10枚。
一年通してこれはよく聴いたなというのもないし、正直なところ、1位以外はなんだっていいんです。そんなわけで、2位以下はなんとなく、印象に残ったかなというベストなので、そのつもりで眺めて頂きたいと思います。
1位はもうこれしかない中森明菜「オールタイム・ベスト-オリジナル」。
夏の終わりから中森明菜にはまって彼女の作品を聴き漁ったのでもうこれしかありません。
多くの人はDISC1の80年代のヒット曲を聴いて「やっぱ中森明菜はいいね」と言ってるのかもしれないけど、個人的には90~00年代の彼女の方がずっと魅力的。年明けの5年ぶりの復活シングル&アルバムが今から待ち遠しい。
2位はルシンダ・ウィリアムス「Down Where the Spirit Meets the Bone」。
ひさしぶりの快作。埃まみれのギター・サウンドが素晴らしい。
3位はエディット・ルフェール96年の素晴らしいライブ盤「A L'Olympia」。
彼女が生きているうちに出会いたかったな。
4位はDJネイチャー「Let The Children Play」。
丁寧に紡がれたグルーヴに揺れたというより、耳をそばだてさせられた。
5位はティナーシェ「アクエリアス」。
3年連続ランクイン。得難い個性だと再認識。
6位はアルトゥーロ・オファリル&アフロ・ラテン・ジャズ・オーケストラ「Offense of the Drum」。
「拡張するアフロ・キューバン・ジャズ」なんてタイトルで記事にしましたが、拡張しすぎ?とも感じ、反動でマチートの素晴らしさを再認識。
7位は今井美樹88年の「MOCHA~アンダー・ア・フル・ムーン」。
自分とはまったく無縁と思っていたところに素晴らしい音楽は転がっているもの。
今年一番の驚きでした。
8位はモル・カルバシ「LA TSADIKA」。
情熱的な歌声が耳に残った。
9位は先週買ったばかりのエレフセリア・アルバニタキの93年のライブ盤。
エディット・ルフェール同様、伸びやかな歌声がまばゆい。
買ったばかりで感動も記憶に新しく思わずランクイン。
あと一枚は何にしよう。
10位はこれ。ミゲール・ゼノン「Identities Are Changeable」。
緻密なホーン・アンサンブルをバックにしたレギュラーバンドの一体感がよし。
これで10枚。こんな感じかな。これでいいや。
1位以外はほんと適当に思いつきで並べただけです。
今年はどうも音楽を受け止めるキャパシティが狭くなってしまった気がする。いろんな音楽をあれこれ聴き漁るような気分じゃなかったんです。そういう2014年だったってことですね。そんな年もあるってことで。
その割にヴァラエティあるのかな。でもアフリカがない。こうして並べてみると女性が多いな。というかインスト3枚を除けばみんな女性だ。それと「No Groove No Life」な昨年の反動かダンス・ミュージックもない。適当に選んだわりに、こうして眺めていると、こんな一年だったかなぁと思えてしまう。我ながらいい加減だ。
新譜はあまり聴けなかったけど、結局、選び出したのは新譜7枚、旧譜3枚。明菜も今年リリースのベストだからね。なんだかんだ充実の音楽ライフだったとしましょうか。
2014-12-10 21:19
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コメント(10)
充分バラエティに富んでるじゃないですか。ルシンダ・ウィリアムスは前から気にはなっていたので、年末年始に動画でじっくり試聴してみます。その他の未知の盤もおいおい。
明菜ちゃんは僕は一枚も持ってませんが、彼女の30歳記念のヒルトンでのディナーショーに行った事があります。生も実際うまかったですよ。かつてのレコード会社と確執があったのか、あの時代のCDは買わないで、って言ってたから、90年代以降の支持が好ましいかと(笑)。
by シャケ (2014-12-10 22:19)
シャケさん
ほんとにこれが今年のベストなのか怪しいもんなんですけどね。
ルシンダは歌い方にクセがあるのでいかがなもんでしょうか。
明菜のディナーショーなんて羨ましいです。来年復活したおりには是非コンサートに足を運びたいと思ってます。彼女は結構レコード会社や事務所とのトラブルに見舞われているようです。「ザ・芸能界」な世界で生きていると何かと大変なんでしょうね。
by Astral (2014-12-11 21:09)
お早いベスト10ですね~。聞いた事が無い盤ばかりでありまして、興味津々でございます。1枚も持っていない明菜さんは、ボチボチ聞いてみようと考えております。あと、モル・カルバシさんあたりが非常に気になります。
別にどうでもいいんですけど、ワタクシの今年のベストはアジアばかりになりそうです。
by ころん (2014-12-12 12:40)
ころんさん
考えてみれば明菜もモル・カルバシも情念歌謡系かもしれません。そんなわけで、ころんさんが紹介しているベトナム情念歌謡に興味が出てきている今日この頃です。ベスト選楽しみにしてますよ。
by Astral (2014-12-12 20:50)
Astralさん、こんばんは。
Astralさんのおかげで、「中森明菜」を断念することなく、継続聴き中です。未入手オリジナルは、2nd, 5th, 19th, 21thとなりました。
21th「I hope so」が入手しにくいのですかね。。。
今は、3rdを聴きながらですが、Astaralさんがブログアップされていた
オリジナル22th「DESTINATION」が2014 Best 1の候補です。
感謝!!
「DESTINATION」のLIVE DVDも良かったっす!
私も、中森明菜さんが復活されるなら、ライブに絶対行きます!!
by naka (2014-12-12 21:18)
nakaさん
速いペースで収集してますね。私はまだ80年代は数枚です。
私も聴いた回数で言えば「DESTINATION」「DIVA」あたりが一番多かったかもしれませんが、今年リリースということと、明菜全般聴いたということでこのベスト盤を選出しました。これについてるDVDもすごくいいですよ。
「DESTINATION」のLIVE DVDはほんと最高ですよね。
来年の1/21のシングル発売日を指折り数える毎日です!
by Astral (2014-12-12 21:45)
興味深くAstralさんのセレクションを拝見しました。
一言で表すならやはり…格好いいなぁ…という感想を持ちました。何でしょう、一昨年あたりからAstralさんの求道的な志向がそれぞれの方面でディープネスを極めつつあるというか…。ご自分ではキャパシティが云々と評されていますが、それも直観的な嗅覚によるディーパー&ディーパー路線を突き進んでいるからに他ならないのだと…あれ、何を言いたいのか混乱してきたぞ。
つまり、流行や時勢に捉われずにご自身の音欲(nakaさん)にナチュラルなAstralさんの姿勢に感銘を受けたわけです(笑)。明菜さん、この暮れにも何やら話題になっていますが、一度じっくり聴いてみようかな。
因みにネイチャー氏は今年に、今井さんはその昔聴いておりまして、とくに今井さんは洗練された音楽はもちろん、当時の様々な記憶とあいまって鼓動が昂まってしまいました。ネイチャー氏は僕もランクイン予定ですね。
by questao (2014-12-13 15:33)
questao さん
ベスト選は個人的であればあるほど面白いと思います。世間的な評価はもうどうでもいいというか。なぜその音楽や本、映画に感銘を受けたかをこのブログに記録できたらと思っています。
中森明菜は長期休養しているので世間的にも明菜熱が高まっているのかもしれません。とりあえず大晦日は小学生以来に紅白をガッツリみるつもりですよ!questao さんのベスト選も楽しみにしています。
by Astral (2014-12-13 19:00)
ご無沙汰しております。いやはや毎年興味深い年間ベストですね。まさに時流ではなく、一本気な自(己)流に貫かれたチャートですね。聴いたことあるのはネイチャー氏とティナーシェ嬢だけでした。前者は知性を感じるグルーヴ、後者はエイサップモブ直系のモコモコした音像がステキでした。中森さんや今井さんは、まさに自分とはまったく無縁と思っている音楽なので、むしろこれは一聴の価値ありですね。ちなみに拙ブログでも年間ベストが出そろいました。御手隙の際にでも覗いてやって下さい!
by MASHASHE (2014-12-14 17:23)
MASHASHEさん
もう最近はこうだったんだからしょうがないでしょって感じのベストですね。ほんの数年前でさえ中森&今井を聴いてる自分を想像することもできなかったですから。先入観を持たずに聴く耳を持つことの大切さを知りましたよ。ネイチャー氏はMASHASHEさんの記事から知りました。感謝です。
by Astral (2014-12-14 17:47)