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時流に媚もせずキャリアに胡坐も掻かず [R&B/JAZZ/etc]

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「2666」を読み終わったので、滞りがちだったこのブログももう少し更新頻度を上げていきましょうか。
今日はオージェイズの2004年作「Imagination」を聴いてます。
よく思うことだけど、こういったベテランは往年の名盤ばかりが紹介されて80年代以降の作品についてはほとんど語られない。でもけっこう良盤が多いと思う。

以前取り上げた個人的オージェイズ名盤「Love you to tears」は97年の作品でしたが、その後2001年の「For the Love」をはさんでの本作。ジャケはいまいちだけど中身は最高です。
時流に媚もせずキャリアに胡坐も掻かずただ歌にソウルを込める。彼らがやっているのはただそれだけだけど、それがどれだけ難しいことか。昨年聴いたR&Bのどれよりもこっちの方がいい様な気がするのは、単に自分が古い人間だからだろうか。

ジャム&ルイス・プロデュースのソウルテンコ盛りのバラード。んーたまらん!

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