若きエンターテイナーの迸りを聴け! [ポップ/ロック]
先日ひさしぶりに新宿のタワレコに行った。
話題盤をあれこれチェックしたわけですが、一曲目を聴いただけで「オー!これはカッコいー!買い!」となったのが、三浦大知の4thアルバム「The Entertainer」。ロバート・グラスパーとかM.I.Aとか吹き飛んじゃいました。(あ、でもM.I.Aはかなりかっこよかったんだけど。)
ご存じのとおり、J-POPの類はほとんど聴かないんだけど、安室ちゃんにはまってからは「今ならJ-POPも聴けるかも!」と思ってYoutubeとかでいろいろ聞いてみたけど、やっぱほとんど「うわ!ダッセー!」としか思えず。
ただ、その中にもこれは悪くない、いやかなりいいと思えるものも少しはありました。そのうちの一人が三浦大知。とはいえCD買うほどでもない。ちょっと優等生っぽすぎるしなぁとか思ったりして。
でも本作は頭の天辺から足のつま先まで漲るエナジーが有無を言わせず一気に最後まで突き抜けていく。
とにかく先入観なしにこの迸りを感じてほしいんだ!というパッションに圧倒される。
どの曲も最新のマシーンを直感と反射神経で乗りこなしていくような様が気持ちいい。
彼にとって本作が最盛期の始まりなのかもしれない。そういう「今が旬!」な雰囲気がビシバシ感じられます。安室ちゃん同様、ジャスティン・ティンバーレイクとならべて聴いてもおかしくない世界標準ポップ。
あとは歌にもっと色気が出てくれば文句なし。
若い女の子だけに聴かせとくのはもったいないよ。ほんと。(お前が言うなって!)
2013-11-30 19:45
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0