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ファミリー・ツリー [映画]

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ハワイで家族と暮らす弁護士のマット。ある日事故で昏睡状態になった妻に恋人がいた事を知る―。予期せぬ形で人生の転機を迎えた彼に突きつけられる「家族、人生、生命とは?」深遠なテーマを上質なユーモアと軽やかな語り口で描く。

アレクサンダー・ペイン監督「ファミリー・ツリー」。
楽園ハワイに暮らしているからって毎日楽しいわけじゃない、大変なんだよっていう映画。
でっかいプールつきの家に住んでて、ついでに先祖の財産もたっぷりあって何言ってんだか、という映画でもある。

とはいえ、映画としては丁寧に家族の心の機微を描いていて好感が持てた。
はじめてジョージ・クルーニーってなかなかいい役者だなっと思った。
長女役のシャイリーン・ウッドリーは成長が楽しみな人です。
仕事ばっかりの父、反抗的な長女、無邪気な妹っていうよくある設定なのが、玉に瑕。
そこらへんもう少し工夫してたらもっとよい映画になったのに。
でも、落ち着いた佳作。おすすめします。
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