「生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー」@写真美術館 [イベント]
「生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー」に行く。
ドアノーは上のお洒落な「パリ市庁舎前のキス」で有名なので会場は若い人でいっぱいでした。
その写真はやらせというと語弊があるかもしれないけど、演出された写真ではあるのは既に良く知られていることだけど、アンリ・カルティエ・ブレッソンのように決定的瞬間を写し取るというような緊張感はあまりない、ちょっとゆるいところが多分人気の所以なのだろう。
どの写真も被写体に肉薄するというよりは被写体も含めたその温もりある空間感覚が魅力。
あと、やっぱりパリというのは街角自体が役者。
誰がとってもオシャレになるんじゃないかな。
ひさしぶりにモノクロ写真の美しさを堪能しました。
2012-04-22 20:55
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コメント(2)
ドアノーっていうと、いつもこの「パリ市庁舎前のキス」が出てくるけど、
ぼくは学校の教室で子どもを撮ったドアノーの写真が好きです。
by bunboni (2012-04-22 22:26)
bunboniさん
実はまとまったドアノーの写真を見たのは今回がはじめてだったんですが、人間への信頼感に満ちた温かさが見ていて気持ちよかったです。
ユーモラスな写真も多くて印象的でしたね。
by Astral (2012-04-22 23:09)