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森崎書店の日々/白いリボン [映画]

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失恋した貴子は失意の中で“森崎書店”という古書店に出会う。夏から冬へと移り変わる神保町の街を舞台に、様々な人とのふれあいを通して成長していく彼女の姿を、静かに映し出す。

日向朝子監督「森崎書店の日々」。
神保町は馴染み深い街なので、よく知っている路地や建物がたくさんでてくる。
この映画は神保町のPR映画なのかな。
主演の菊池亜希子さんはナチュラルでとてもよかったんですけど、ストーリーがあまりにありきたりすぎて退屈。

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第一次大戦前夜。敬虔な北ドイツの村で起きた複数の怪事件から村人たちの不信な関係が浮き彫りなってゆく・・・。全ての人間の奥底にある闇を、息が詰まる程美しいモノクロの世界に作り出したハネケ不浄の傑作。

ミヒャエル・ハネケ監督「白いリボン」。
後味悪い?作品で有名なこの監督、初めて見ました。
この映画は特別後味悪くはないですが。
カンヌ・パルムドールらしい文学的作品。全編モノクロ。2時間半もある。
なんだか見てて説教されてる気分になった。
キリスト教的抑圧だとか、人間の内奥に潜む邪悪さだとか、色々テーマがあるんだろう。
全編音楽もなくひたすらストイックにシリアス。
いかにもカンヌな個人的には苦手なタイプの作品でした。
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