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都会の喧騒をエディット [R&B/JAZZ/etc]

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このCDがリリースされたときタワレコで試聴してカッコイイと思いながらも買わなかった。
中古で発見したので思い出したようにゲット。
プレフューズ73「サラウンデッド・バイ・サイレンス」。一般的にはもっと評価の高い作品があるみたいですけど、ジャケの不穏な空気感も含めてずっとこれが気になってた。

「エディットの魔術師」と言われるとおり様々な音が繋ぎ合わされてる。
街中を歩いている時の店先から流れる音楽、車のクラクション、行交う人の会話、そんなことを思いおこさせる。都会のざわざわした喧騒を封じ込めたようなリズムや音。喧騒そのものを編集したよう。
ただ、何度も聴けばそのハッとするような編集の妙味は薄れてくるのはしかたない。
だから、賞味期限のある音楽なのかもしれない。

フライング・ロータスよりもこっちの方が今の気分に合うのはベッドルームに引き篭もるよりは雑踏の中にいたいということか。

地味渋なアコースティック音楽よりも最近はこの手の方がしっくりくる。
なぜか、はわからない。
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