秋の空を見上げて [ポップ/ロック]
ナンシ・グリフィスの94年作「Flyer」。親しい人だけにこっそり教えたくなる素敵な作品。
このアルバムに収録されている「Southbound Train」は秋になると聞きたくなる曲のひとつだ。
もう秋というより初冬ですけど。
彼女はシンガーソングライターだが、この曲はジュリー・ゴールドという人の曲。
I'm sitting on a southbound train,
Staring at the sky.
I'm thinking of my childhood
And I'm trying not to cry
この歌の主人公が南行きの列車から見つめている空は僕には秋の高い空と刷り込まれている。
それはイントロの澄んだピアノのせいかもしれない。
この曲を聴くと秋のちょっと冷たい空気の中、高い空を見上げたくなる。
Some things I know, some things I guess.
Some things I wish that I could learn to express,
Like the way that I feel as I stare at the sky,
And I remember your voice, and the sound of goodbye.
彼女の声には歌うべき歌を持ち、それを誠実に歌い綴る人だけが持つ強さがある。
2010-12-09 23:22
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