Today's choice 2022.06.13 [Today's choice]
ジュール・シア―がまだまだ続きますよ。
今日は85年の「エターナル・リターン」。これは自身とビル・ドレッシャーとの共同プロデュースでようやく、成果を出したって感じですね。まぁここでもいかにも80年代サウンドではあるんですけど。初めて聴いた時はその80年代サウンドがやたら古臭く感じましたけど、それから四半世紀を経てどうなんでしょうね。でもこういうサウンドがリバイバルしてるって話聞かないしなぁ。
本作は翌年バングルスがヒットさせた「イフ・シー・ニュー・ホワット・シー・ウォント」はじめ、珠玉の曲が目白押しです。珍しくブルー・アイド・ソウルっぽい「ステディ」もあるし、パル・シェイザ―とのデュエット「ヒア・シー・カムズ」のポップさは眩しいばかり。「メモリー・バーン・ハード」はメロディの気持ちよさに思わず口ずさんでしまう。そして最後の「エヴリ・タイム・アイ・ゲット・ザ・フィーリング」のコーラスの流れるようなメロディにすっかり良い気持ちよくなって聴き終える。
最後まで聴けば、この80年代サウンドだからこそのキラキラ感なのかなと目をつぶりたくなる。そもそもみんなこういう音だったんだけどね。うん名盤だな。でもこれも全く売れなかったんだけど。
そういえば、これはCD化された後、レコードでも見つけて買ったので、レコードでも持ってます。ほんとあの頃ジュールス・シアーに夢中だったんですよ。
これは珍しい。バングルスをバックに歌ってます。口パクですけど。
2022-06-13 19:34
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0