ルーヴルの猫 [本]
最近読んだマンガの話を。
図書館でマンガのコーナーを眺めていたら、松本大洋「ルーヴルの猫」を見つけました。松本大洋といえば「花男」しか読んだことありませんが、「ピンポン」は映画化もされましたね。
あれらの作品も90年代ですから、もうけっこうベテランですよね。でもこの人は絵柄も特徴的で、異才といった感じでしょうか。
この作品のことは全く知りませんでした。数年前の作品のようです。
これがすごく面白かった。絵もやっぱり魅力的だし、僕はセリフの多いマンガって好きじゃないんですよね。マンガはやっぱり絵で見せてくれないと。
絵の中に入り込んでしまう少女と猫というストーリーも面白いし、歴史あるルーブルだからこそ、そこに長年住みついた猫がいるってのもありそうだし、マンガならではの表現満載の傑作だと思います。他の作品も読みたくなっちゃった。
2021-10-30 18:46
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