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凡庸 or 稀有 [ひとりごと]

昨年12月をもってFlowerのパフォーマー藤井萩花がグループを脱退、芸能界引退してしまいました。頸椎のヘルニアで療養してたんですが、なかなか治らなかったようで、このままではグループ活動が停滞してしまうということでの決断ということでした。

まぁ彼女は踊ってるだけなんで、それほどショックってこともないんですが、ただこのグループは2011年のデビュー時は歌手3人パフォーマー6人の9人グループだったんですよね。毎年のようにメンバーが脱退していって結局5人になっちゃった。昨年夏以来、新作が途絶えているので、とりあえず春には新曲がリリースされることを祈ります。

ちょうど一年前のライブ映像。
萩花がピアノを弾く「Call」。これからはこの演出もなくなっちゃうんだな。
続く「Virgin Snow」に当日シアター観覧した僕は、降る雪の冷たさに凍える指先の震えを、胸の震えと共振させるような歌にいたく感動したのでした。

上手く言えないんですが、この映像を見ながら、もしかしたら僕は鷲尾玲菜の歌の、ある種の「凡庸さ」に惹かれているのかもしれないなと思いました。そんな凡庸さは稀有であることの方がより尊ばれる世界では、あまり評価されないのも仕方のないことなんでしょう。

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