『生誕100年 ジャクソン・ポロック』展@東京国立近代美術館 [イベント]
数か月前から行こう行こうと思っていた『生誕100年 ジャクソン・ポロック』展。
天気も悪いので空いてるかなと思って行ってきた。混んでるってほどじゃないけどGWだからそれなりの入り。
初期の作品はピカソはじめいろんな人の影響受けまくりで、所詮亜流といわれても仕方のないものばかり。
でもポーリングという技法を使い始めてからは「これは俺だけのやり方だ!」って感じで、どんどん密度の高い作品を生み出し、全盛期の作品はやっぱりすごい。ずっと飽きずに見ていられるというもの肯ける。
でもそれ以降はどんづまり感ありまくりの作品ばかり。
オーネット・コールマンのフリー・ジャズのジャケにポロックの作品が使われているけど、フリー・ジャズの自由さとどんづまり感になんともピッタリだとは言える。
ポロック展の後はひさしぶりにエル・スールに行こうと思ってたのでそれに心奪われて、併設展示の「原弘と東京国立近代美術館」展を見忘れた。あ〜しまった。
2012-05-03 19:29
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