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闇の列車、光の旅 [映画]

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ホンジュラスで暮らす少女サイラのもとに、アメリカで暮らしていた父が戻ってきた。強制送還された父は家族と暮らすため、サイラを連れて再びアメリカを目指す。一方、メキシコ南部の町で、青年カスペルはギャング団の一員として未来の見えない生活を送っていた。彼の希望は恋人のマルタだったが、その幸せの日も終わりを告げる。強盗目的でサイラたちが乗る貨物列車の屋根に乗り込んだカスペルだが、事態は意外な展開を見せる。

キャリー・ジョージ・フクナガ監督「闇の列車、光の旅」。
未来のないホンジュラスからアメリカへ列車の屋根に乗って不法入国しようとする人達の物語。貧困やギャングなど中米の厳しい現実を垣間見ることができる。

冒頭からクンビア?等、音楽もラテン音楽が流れだしそうした音楽がリアルに響く場所を目で確認できる。
ラテン音楽ファンは見て損はない。

ロード・ムーヴィーとしても逃亡劇として見ても質の高い作品。カスペルを演じた役者さんがよかったですねぇ。
佳作です。今後が楽しみな監督です。
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