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ライノハンドメイドのShoot Out The Lights [ポップ/ロック]

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2~3週間前、週末のピーター・バラカンさんのNHKラジオ番組「ウィークエンド・サンシャイン」を聴いていたらリチャード・トンプソンの新作が紹介され、一緒に最近ライノハンドメイドから当時のライブを追加した82年のリンダとの名作「Shoot Out The Lights」からの曲がかかった。それがすごくよかったので、購入するつもりはなかったんだけど、思わず盛り上がって番組終わった後、ネットでオーダーしてしまった。

僕は普段滅多なことではこの手のデラックス・エディション的なCDは買わない。
単純に聴いたことのないCDを優先したいから。クリックした後にちょっと「しまった!」とは思ったんだけど。でもいい作品だしよしとしよう。

で、届きました。
普通のCDサイズかと思ったらふたまわりほど大きいブック形式の装丁でさすがライノ。
このライノハンドメイドはその名のとおりハンドメイドで丁寧な仕事で今年はデラニー&ボニーのボックスとか話題になった。僕は初めて購入しましたけど、そろそろうちに届くはずのボスの「Promise」とか物として持っていたいと思わせるようなデザインや装丁にも重きをおいたものが増えましたね。
当時のライブや未発表曲を追加して、ロックやポップスもジャズやクラシックと同じようにアーカイブ的に楽しむようになったということなんだろう。

音のほうは名作だから、説明は省きます。
当時のライブの方もリチャードとリンダが離婚寸前だったからか、やたらと緊張感にあふれてる。静と動の曲のコントラストが鮮やか。スタジオ・レコーディングと同じメンバーによる演奏も抜群のコンビネーションでうならされる。ただ、この後20年以上歌うことができなくなってしまうリンダを思うと胸が痛む。

ブックレットの中はこんな感じ。

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