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フェリックス・ティオリエ写真展@世田谷美術館 [イベント]

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フェリックス・ティオリエ写真展。
フェリックス・ティオリエ(1842−1914)は、19世紀末に活動した写真家。
でも、生前はまったく無名の人だったようだ。100年以上前のパリ、サンテティエンヌ、交流のあった画家や家族の写真。37歳で仕事を引退し、その後は写真や考古学などの趣味に没頭したらしい。そんな経済的に余裕のあった人だからだろうか、どの写真も見る者の心を静かに落ち着かせるような空気感に満ちている。

収蔵作品展示の「素朴派の絵画」もよかった。
アンリ・ルソー、カミーユ・ボンボワ、アンドレ・ボーシャンの素朴、無垢というだけではない魅力にあふれた絵。少ししか見れなかったのが残念。まとめてもっと見てみたい。
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