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ニューヨーク・テンダベリーを受け止められない [ポップ/ロック]

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ローラ・ニーロを最初に聴いたのはもう30年以上前、CDになったばかりの「イーライと13番目の懺悔」が最初でした。他のアルバムも少しずつ集めて、90年代のアルバムも持ってましたね。それなりによく聴いてた。

「ニューヨーク・テンダベリー」は、初めて聴いた時から、拒否反応じゃないですけど、畏怖するような気持ちになるんですよね。静かに歌っていたのが、突然叫んだりとか。女性の怖さみたいなのを感じちゃうんですよ。彼女の曲は突然テンポが変わったりとか、ちょっと変わってますよね。

それである時、もしかしたら俺ってほんとはローラ・二―ロってそんなに好きじゃないのかもって思ったんですよ。それで、持ってたアルバムのほとんどを手放してしまいました。

でも未だにこの「ニューヨーク・テンダベリー」は持ってる。
レコードだから売り損ねたってのもあるんですけど。そうやって持ってると、一年に一回くらい、怖いもの見たさみたいな感じで、針を落とすという。
フィジカルで持ってると、まぁそういうこともあります。実際、四半世紀以上持ってるけど、そんなに聴いてない。いや数十回は聴いただろうけど、未だに良い悪いの判断の外にあるというか、この音楽を受け止めることができないままでいます。

だからこそ、今もこうして時折ひっぱりだして聴くのかもしれない。そういうレコードがあってもいいかと思って、これからも手元に置いておくつもりです。
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