曲目クレジットの日付 [ひとりごと]
昨年のベストに選出したサマー・ウォーカーの「Still Over It」のCDが、年明けてようやく届きました。
12月に初旬に注文したんだけど、欧米へ発注するとクリスマスがあるせいか12月はすごく時間がかかるんですよね。
CDには曲目クレジットしかないんだけど、全ての曲に日付が入ってるんですよ。
1曲目は「8/4/2019」で、ラスト曲が「9/7/2021」と、時系列に曲が並んでる感じになっていて、このアルバムは本作のプロデューサーであり、夫でもあったロンドン・オン・ダ・トラックとの離婚のいざこざを赤裸々に描いたものらしく、SNSでもそこらへんが話題にもなっていたらしい。良く知りませんが。
たぶんこの日付はその離婚に至る過程を表しているんでしょう。こういうのってR&Bには結構多いですよね。ミリー・ジャクソンにもそんなコンセプトのアルバムがあるし、一番有名なのはマーヴィン・ゲイの「Here My Dear」でしょうか。邦題はズバリ「離婚伝説」でした。
CDの盤面もマジックで曲目が書かれているような感じで、言いたいことを言って録音した手作りのCD-ROMを旦那に送りつけるみたいなイメージなんでしょうか。
ともかくようやく心置きなくCDで聴けるようになりました。
アルバム中一番好きな曲。
2022-01-09 21:14
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