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黒いシルクのように艶やかなベース音 [R&B/JAZZ/etc]



ミシェル・ンデゲオチェロの2005年作「スピリット・ミュージック・ジャミア」は僕の大フェイバリット盤だというのは以前にも記した。
この盤がリリースされる半年だか1年だか前に彼女は来日してライブをやってたのはCDがリリースされてから知った。一曲も歌わず黙々とベースを弾いていたという。

このCDを聴くたびにそのライブを見たかったなぁと思っていたんだけど、最近Youtubeで同時期のモントルーのライブがほぼ丸ごとアップされているのを見つけた。
こんなのあったんだぁ。演奏がまた想像に違わず素晴らしくって!もう感激です!!

彼女のベースから紡がれるグルーヴが確かに演奏をひっぱってゆく。
黒いシルクのように艶やかさもった音色が美しい。
CDと同じメンツ中心による演奏は、オリバー・レイクの鋭いアルト、マイケル・ケインの理知的なキーボード捌きなどもさることながら、クリス・デイブの奇天烈なドラミングに驚愕。
すごいドラマーですねこの人。どんなリズム感してんだ。

このライブ、DVDかCDにでもしてくんないかなぁ。
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