日曜の朝、教会で [R&B/JAZZ/etc]
CD購入に関しては予算もあるので最近はほとんど衝動買い的なことはしない。
ネットで綿密にリサーチしてから買う。失敗したくないから。
でも、そんなことしているうちに一発で気に入ってもどんどん自分の中で熱が冷めていってしまうことに気づいた。鉄は熱いうちに打て。
今年はネットでも、店頭でも気に入ったものをすぐ購入することにした。
予算がつきたらそれまでよ。
そんなわけでネットで試聴し素直に感動して購入したのが今年の新譜一枚目。
チャーリー・ヘイデンとハンク・ジョーンズのデュオ作「Come Sunday」。
こういうの意外に持ってなかった。
ジャケの教会の絵が示すとおり、黒人霊歌やトラディショナルを二人で演奏している。
「Down By the Riverside」「Going Home」など有名な曲ばかり。
ピアノといっても去年のベストにしたマリア・ジョアン・ピレシュとは明らかに違う響き。当たり前だけどさ。こういうのアメリカでは日曜の朝、教会で演奏されたりするんだろうな。
ハンク・ジョーンズはこのレコーディングの3ヶ月後の2010年5月16日に亡くなった。
でもここでの演奏は滋味あふれるというより、もっと瑞々しい感覚に溢れている。
こんなピアノならいつまでだって聴いていられる。
2012-01-12 22:21
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