昨日に引き続きベニー・モレーのボックス聴き。
今日は2枚目。1954-56年の録音。
ペレス・プラードの下を離れ、メキシコからキューバに戻ってからは自身のバンダ・ギガンテを率いて、超油の乗りきった歌を聴かせる時代ですが、もちろんボレロとかもあるんですが、歌声がアスリートの筋肉のように艶っぽく光り輝きすぎて、うっとりしつつも、キューバ的なセンティミエントってんですか、そういうのがあまり漂わないんですよね。めちゃくちゃ上手いんですけど。
やっぱりソン・モントゥーノや、チャチャチャとかアップテンポの曲の方にノリノリに反応してしまいます。