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ツインベースについて [ひとりごと]

ダンプスタファンク新作のリピートが止まらない。
もう何回聴いたか。僕の好みのど真ん中に250キロの剛速球が投げ込まれたような感じですからね。
今年のベストはキマリみたいなもんです。

ひさしぶりに楽器のコンビネーションというか絡み合いに耳を澄まして聴いています。そこで改めてこのバンドの個性のひとつであるツインベースに思いめぐらしてしまいました。
ダンプスタファンクはトニー・ホールとニック・ダニエルズⅢという二人のベースがいるんですよ。トニー・ホールはギターも結構弾くんですけど、曲によっては二人ともベースを弾くこともあります。

ツイン・ドラムというのはたまにありますね。オールマンとか。
でもツイン・ベースというのはあまり聞きません。ドラムの場合はまぁ二人ともほとんど同じというかユニゾンというかそんな感じだと思うんですけど、全然違ったら困りますますもんね。
でもベースの場合はどうなんでしょう。ユニゾンで弾いてもあまり意味ないだろうし。

新作でも半分くらいはツインベースでやってます。二人ともベースを弾く曲では、トニー・ホールが基本のベースラインを弾いて、ニック・ダニエルズⅢは装飾的というか合いの手というか、ギターみたいな感じでベースを弾いてますね。結構びよーんとエフェクトかけたりしてます。
それにしても「in time」の筆舌に尽くし難いグルーヴは、完全にオリジナルを凌駕しちゃってますよね。

こういうのはほんと人力音楽の楽しさだなって思います。

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