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ショーロの気安さとジャズの緊張感と [ブラジル]

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いやぁこのスピード感。エキサイティングだなぁ。
先日新作を聴いたばかりのアミルトン・ジ・オランダの2009年作「Brasilianos 2」。さっそく購入。スポティファイで聴けるんだけどね。

たしかに新作はこのころと比べると落ち着いた風情が漂ってましたね。
でもあの落ち着いた渋さは、これからの秋口に合いそうで嫌いじゃないんですけど。

ドラム、ベース、ギターにハーモニカとバンドリンという布陣。ギターがアコースティックってとこやテーマ・メロディの爽やかさとかにショーロの根っこを感じますよ。ドラムもベースも歌もののバックの演奏のようにフロントを盛り立てる。

新作と大きく違うのはハーモニカがメロディ楽器として軽やかな彩を添えているところ。
3曲目のガブリエル・グロッシのハーモニカとのユニゾンなんてすごすぎて笑っちゃう。でもバカテク披露会みたいにならずに、ショーロの気安さがジャズの緊張感を和らげて楽しくスウィングするところがミソ。

きらめくようなバンドリンのソロにくらくらしてると、後半には静かに歌心感じさせるプレイでほろっとさせる。
僕のアミルトンの愛聴盤はなんといってもダンスダンスダンスな「Bailo Do Almeidinha」ですけど、こちらもそれに続いてフェイバリットになるでしょう。

そういえばアミルトンってクリス・シーリーと印象が重なるんですよね。ジャンル横断してなんでもやっちゃうとことか。日本でもパンチ・ブラザーズは結構高く評価されてるみたいなので、この人もジャズ・ファンはじめもっと聴かれていいなのになぁ。
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