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運び屋 [映画]

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一度に13億円相当のドラッグを車で運んだのは、90歳の老人アールだった…。衝撃の実話をもとに、一人の男の老いと孤独を描き出す。

クリント・イーストウッド監督:運び屋
ひさしぶりにハマり役なイーストウッドを見る。こういう頑固で不器用な爺さんをやらせると右に出る者はいない。物語としてそれほど新味はないけど、主役の人間味だけで最後まで見せる。さすがの佳作。
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ブログ再開します [ひとりごと]

故障したPCは結局、修理すると高額になるだろうってことで処分して、安かった中古のノートパソコンを購入しました。まぁ仕方ない。
最近のPCはもうネットの設定とか必要なくていいですよね。つないだらすぐ使える。

そんなわけでブログ再開します。

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PCがまたダウン [ひとりごと]

ちょっと前におかしくなったPCが、またダウンしちゃいました。
まぁあの後もずっとおかしくて、騙し騙し使ってたんでまたかって感じなんですけど。
あぁめんどくさい。

そんなわけでしばらくお休みします。
こうして、電話としては使ってない古いiPhoneで更新することも出来るんですけど、古い機種だからめちゃくちゃ重いんですよね。これだけ入力するのにえらい時間かかるし。
今回は復活するのに時間がかかりそう。あーもー。。。
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モダン・ブギーはシルクの肌触り [R&B/JAZZ/etc]

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先行シングル「Forevermore」を聴いた時から楽しみにしてたユナの新作「Rouge」が本日リリース。でも僕は前作もシングルをラジオで耳にした程度で、特別彼女に注目してきたたわけじゃないんですけどね。
でも静かなソウルを感じる音楽性や容姿も含めて最近のユナは80-90年代にかけてのシャーデーに重なるんですよ。

先行シングルが「Forevermore」だけじゃなく、「Blank Marquee」「Pink Youth」とことごとくミディアムアップな所謂モダン・ブギーだったのである程度予想はしていたけど、アルバムもモダン・ブギーを基調に全編グルーヴィに攻めたてます。昨今のR&Bの流行りはトラップの向こうを張るもう一つの流行がこのモダン・ブギーなわけですけど、彼女の熱くならないシルクの肌触りを持つ歌声がグルーヴィなブギーと得難いコントラストを描いて快感。

一曲目がタイラー・ザ・クリエイターで、その後もGイージーMIYAVI、リトル・シムズと豪華客演陣に彩られながらも主役の歌声はマレーシアという出自などもはや関係なく、米R&Bシーンでも確固とした存在感を放っている。

確か彼女はちょっと前に結婚したそうで、そうしたことも音楽活動に落ち着きをもたらしているのかもしれない。「Foevermore」に続くラスト曲はマレー語で歌われる「Tiada Akhir」。終わりはない。
彼女の決意と静かな情熱が静かに伝わる傑作です。
それにしてもアリアナ同様、ジャケにカタカナ。こういうの外国の方にはやっぱりクールな感じに映るんでしょうかね。
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Today's choice 2019.07.11 [Today's choice]

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Joni Mitchell:Hissing of Summer Lawns
ジョニの最初に買ったCDがこれだった。邦題「夏草の誘い」。プリンスのフェイバリットだというのをどこかで見た気がする。でもレコードで買った「逃避行」の方が先だったかなぁ。この頃のジョニの音楽は時を経るほどに魅力的に感じるようになった。音楽が完成されないままというか開かれたまま解き放たれてるような。本作は冒頭の「フランスの恋人たち」のようなポップな曲から続くブルンディ・ドラムが思い切り違和感な「ジャングル・ライン」などバラエティ豊かで聴きやすい。「エディスと親玉」のジャジーさが「今」です。ホーンはバド・シャンクかぁ。今さらながら唸る。
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まがい物っぽさと瓢箪から駒な本物感 [ポップ/ロック]

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スポティファイで聴いた時はとにかくエネルギー全開でお腹いっぱい。ついでにうるさいなぁ。って感じで買う気はなかったんだけど、アマゾンのマケプレで600円位で売ってたので、思わず買っちゃった。

買えばそれなりに繰り返し聴くわけで。
やっぱいいわ。元気いっぱいで、70過ぎのじいさんがこんなにゴリゴリに元気だといよいよ若いもんは太刀打ちできなくなっちゃうよなぁ。ブリブリなベースにグルーヴィなオルガンも良い。

多分スタジオ一発どりみたいなライブ感で、奥方のシンディ・ブラックマンのドラムも押せ押せです。アフリカっつっても普段アフリカ音楽を色々聴いてればこれ聴いて特別アフリカって感じなんかしないよな。どっからどう聴いてもサンタナのラテン・ロック。

そもそもサンタナの音楽はいつもなんちゃってな感じが漂うというか、ラテンでさえそう。多分学究的に追求するんじゃなく感覚的に対象に向かっていくからなんだろう。
まがい物っぽさと瓢箪から駒な本物感が同居するところが魅力なのかもしれない。
ってのは今思いついた。

ちょっと驚くのは作曲のクレジットにラシッド・タハやシェイク・ローの名前があること。
とりたててそれが音に大きな影響を及ぼしてりとも思えないけど。

ほとんどの曲がワン・モチーフ、ワン・ジャムって作りで、歌は入っても起承転結のある歌じゃなくて、ブイカが即効的に歌をのせたって感じ。そのライブ感が良い。
いい汗かかせてくれる力作です。好きだな。
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Love Againについて [ひとりごと]

ブランディとダニエル・シーザーのデュエット「Love Again」が良い感じ。
渋い曲調が好み。引きずるようなベースラインのグルーヴがカッコいい。
大人になったブランディが艶っぽい。年末にはアルバムもあるとか。
楽しみ。

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Today's choice 2019.07.08 [Today's choice]

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João Gilberto:The Legendary João Gilberto
はてこれを買ったのはいつだったか00年代に入ってからだと思うけど、初期3枚のアルバムはこれでしか聴けなかった頃だからすでにプレミア化していたと思うんだけど、なぜか700円位で買った。盤質が悪かったんだっけか。まぁ今でも普通に聴けるんですけど。でも僕はこれをそう何度も聴いたかというとそんなこともない。未だに僕はジョアンの音楽のすごさも美しさも全然理解してないんだと思う。今こうして聴き返しても。いつかこの音楽に心から感動する日が来るのだろうか。
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いだてんは面白い! [ひとりごと]

大河ドラマ「いだてん」面白いですよね。
今夜の回「人見絹枝物語 明日なき暴走」はタイトルからして最高で、さすが大根仁演出!
ダンサー菅原小春の演技が規格外の凄さで思わず目頭が熱く、っていうか涙が出た。
見逃した方はぜひ再放送を。
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海獣の子供 [映画]

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自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、長い夏休みの間、家にも学校にも居場所がなく、父親の働いている水族館へと足を運ぶ。そこで彼女は、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海と、その兄である空と出会う。やがて3人が出会ったことをきっかけに、地球上でさまざまな現象が起こりはじめる。

渡辺歩監督:海獣の子供
原作のマンガが好きだったので見に行ってきた。予告でも主人公の声の芦田愛菜がなかなか良かったし、映像も素晴らしかったので期待は大きかったけど、見事それにこたえる力作。アニメーションならではの映像表現を堪能しました。ストーリーは大幅に変わっていたけど核の部分は共有されているので違和感はなかった。ただ原作以上に感覚的な作品になっているので見る人を選ぶでしょう。完成度が高いだけにもう少し工夫が必要だった気も。
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