Today's Choice 2019.04.08 [Today's choice]
Kid Fresinoにぶっとぶ週末 [ひとりごと]
先日のiriのライブでSTUTSが出てきたのと、参加している「PRISM」をヘビロテしてることもあり、STUTSに興味を持ちました。名前は知ってるって程度だったので。
それで昨年のアルバムとか聴いて、STUTSももちろん気に入ったんですが、そこに参加しているKid Fresinoというラッパーに驚愕。特に彼の昨年のアルバム「ai qing」に収録されている「Coincidence」にぶっ飛んだ。
これすごすぎません?
ラップもカッコいいけど、バックの演奏もすごい。
特にこの爆発的な変拍子ドラムはなんだ。
と思ったら石若駿。なるほど。
ケンドリック・ラマーやマック・ミラーのような凄腕ジャズメンをバックにラップするっている方法論が使われてるわけですが、もうまったく引けをとらないこのカッコよさ。すごい。
ついでにこのMVもいいよね。おそらく昨年の1月の大雪の日に撮影したんだろうけど、多分大雪で面白いから新宿で撮っちゃおうって感じでやったんだろうな。
アルタ前からビックロの前を歩いて走ってラップするKid Fresino。
MV共々脱帽です。
アルバムについては次の機会に。
いやぁ1年前か。知らなかったぜ。
それで昨年のアルバムとか聴いて、STUTSももちろん気に入ったんですが、そこに参加しているKid Fresinoというラッパーに驚愕。特に彼の昨年のアルバム「ai qing」に収録されている「Coincidence」にぶっ飛んだ。
これすごすぎません?
ラップもカッコいいけど、バックの演奏もすごい。
特にこの爆発的な変拍子ドラムはなんだ。
と思ったら石若駿。なるほど。
ケンドリック・ラマーやマック・ミラーのような凄腕ジャズメンをバックにラップするっている方法論が使われてるわけですが、もうまったく引けをとらないこのカッコよさ。すごい。
ついでにこのMVもいいよね。おそらく昨年の1月の大雪の日に撮影したんだろうけど、多分大雪で面白いから新宿で撮っちゃおうって感じでやったんだろうな。
アルタ前からビックロの前を歩いて走ってラップするKid Fresino。
MV共々脱帽です。
アルバムについては次の機会に。
いやぁ1年前か。知らなかったぜ。
イヤフォンを買い替える [ひとりごと]
ここ数年使っていたSonyのちょっと良いイヤフォンが左が断線して聴こえたり聴こえなくなったりするようになったので、買い替えに新宿まで。今回も同程度の値段のものを。
昨夜のiriのライブの後遺症もあり、電気屋でiriをいろんなイヤフォンで聴き比べてSkullcandyという見知らぬメーカーのSmokin' BUD2というのに決めました。3,430円也。低音がずーんといった感じで響くんですよ。最近はiriもそうですけど、R&B~ヒップホップ系の低音重視の音楽をよく聴いてるんで、低音がガツンとこないと物足りないんですよね。まぁ音楽にもよりますけど。
イヤフォンで音楽聴くのは電車に乗ってる時とかなんで、そういう時はグルーヴィな音楽を聴くことが多いのでね。
そんなわけでベースラインがグルーヴィに響いてこのイヤフォンなかなか良い。
この曲も良い感じで鳴ってくれます。
昨夜のiriのライブの後遺症もあり、電気屋でiriをいろんなイヤフォンで聴き比べてSkullcandyという見知らぬメーカーのSmokin' BUD2というのに決めました。3,430円也。低音がずーんといった感じで響くんですよ。最近はiriもそうですけど、R&B~ヒップホップ系の低音重視の音楽をよく聴いてるんで、低音がガツンとこないと物足りないんですよね。まぁ音楽にもよりますけど。
イヤフォンで音楽聴くのは電車に乗ってる時とかなんで、そういう時はグルーヴィな音楽を聴くことが多いのでね。
そんなわけでベースラインがグルーヴィに響いてこのイヤフォンなかなか良い。
この曲も良い感じで鳴ってくれます。
東京のグルーヴに酔う [イベント]
あぁもう最高に良かった~カッコよかったー!
なんか最近こんなことばっかり言ってる気がしますが、今夜はiriのライブだったんですよ。
ツアー初日六本木のEXシアターで。
新作に惚れ込んでこんなに早くライブが見れる幸せ。ほんと楽しみにしてたんです。
帰宅したばかりですが、以下まとまりなく想いを徒然に。
7時半の開演ギリギリに入って、すぐには始まらないだろうと高を括ってドリンクの長蛇の列に並んだのが失敗。ホールにはいったら既に始まってた。
一曲目は新作から「Sway」。ソールドアウトしてるだけあって超満員。昨年のシングルから僕のお気に入り「Come Away」と続き、カッコ良すぎる日本語のフロウにしびれ、すでに人気曲な「Wonderland」には大きな喚声が。
ドラム、ベース、キーボードの3人が基本。後半何曲かでギターも入るシンプルな編成。途中ゲストにSTUTSもあり。
CDで聴いた以上に彼女の声は存在感がありましたね。中低音域が充実した声で予想以上に声量もあるので、バックの強力なグルーヴに負けない。
あとすっごい音が良かったな。まぁロックじゃないから空間をギターの轟音が埋め尽くすなんてことがないのは当たり前なんだけど。iriの歌が良く聴こえたのがよかった。
聴きながら今の東京の街に似合うグルーヴだなと改めて思う。
新作全曲+αで20曲くらいだったかな。正味1時間半。ほんと正味って感じだった。曲間にポツポツとしゃべるだけでほんと音楽だけの時間で大満足。新作以外の曲は馴染みがないにもかかわらず、そのどれもが好ましい。酔いました。
それとお客さんも良かった。なんかお洒落な人が多くて、iriってまだ25歳だけど、もしかしたら彼女よりちょっと年上の大人なファン層?要するにガキがいなくて感度の高い音楽好きが集まってる感じでみんな気持ち良く体を揺らしてた。良い時間だったな。
アンコールはアコギ一本の弾き語り。これがまたフォーク~ロックなギタージャカジャカじゃなくてR&B~ヒップホップなグルーヴをもった弾き語りで、こういう弾き語りができること自体がもう感性の新しさを感じちゃいましたね。20年前にはこんなの聴けなかったもん。
照れたようにボソッと「ありがとう」の一言でさっと去っていったのもよろしい。ほんと無駄のない音楽だけの時間で、こんなにライブでストレスなく楽しめたのってひさしぶりだったな。
なんか安室ちゃんはもういなけど、俺にはiriがいる!っと思わせてくれる素晴らしいライブでした。
次も必ず行こうと心に誓いました。
グナワ・フュージョンの向こうの景色に想い馳せる [アラブ]
くぅ~~カッコイ~。
すっかりご無沙汰してたもんで、このアジズ・サフマウウィの新作「Poetic Trance」には痺れちゃいましたよ。自身の多国籍バンドその名もグナワ大学を率いての3枚目。初作は結構好きでよく聴いたんですよね。あれが2011年、その後15年にもアルバムがあったみたいなんだけど、知る由もなく。
なぜ突然この人を思いだしたかと言えば、スナーキー・パピーの新作「Immigrance」を聴いてたら、このバンドは言ってみりゃ現代版ウェザーリポートかな。ワールド・ミュージック的なものの取り入れ方とか良く似てる。
なーんて連想からそういえばジョー・ザヴィヌルのグループにいたこともあるこの人を思いだしたってわけ。新作がリリースされたばかりのドンピシャのタイミングの連想でした。
初作はここでもレビューした記憶がある。強烈さはなくともミュージシャンシップのあるスマートさに物足りなさと聴きやすさを同時に覚えた気がする。もう長いこと聴いてないので細かいとこは思いだせないんだけど。
前作は未聴だけどこの新作は、初作と大きくイメージが変わったわけではないのに、音楽が描く風景がより大きく深くなった。グナワ・フュージョンな音楽性は変わらずとも、レゲエやジャズなども単に取り入れるといより、グナワを基調としたグルーヴを強化するための栄養分になってる。ありきたりだけどライブもいっぱいやってバンドとして熟成されてきたってことなんでしょう。プロデュースはまたもやメルタン・メソニエ。
アルバム・タイトルにかけて言えば、グナワを下敷きにコスモポリタンがトランス的詩情を描く。って感じか。グナワ・フュージョンの向こうの景色に想い馳せるように、ゲンブリを高々と掲げたジャケの誇らしげになアジズの顔はどうだ。(追記:ゲンブリじゃなくてンゴニでした。)そりゃこれだけのもの作れば良い顔になっちゃうよな。
ともかく優等生的にグナワ・フュージョンを追求した果てに生み出された本作を傑作と認めるのにやぶさかでない。9分を超える「Soudani Ya Yémma」のトランス・グルーヴにくらっくら。もっと注目されていいんだけどな。
バイーアに生まれて [ブラジル]
あぁもう参っちゃうぜー。
またこんな素晴らしいサンバが聴けるなんてな。
後半に置かれた「Mariá 」を聴いてたらもうなんだか涙が込み上げてきちゃった。
ショップの説明によれば、リアショーン、バタチーニャ、パネーラというバイーア・サンバのレジェンドによる73年の「SAMBA DA BAHIA」へのトリビュート作だという。リアショーンしか知らないけど。もちろんそっちは聴いたことない。
こっちはタイトルが逆で「Bahia Dá Samba」。
本作の3人もはじめて聴く名前、ジャケ左からギガ・ヂ・オグン、セウ・レジ・デ・イタプア、ヴァルミール・リマ。だいたいこのジャケ見ただけで最高に違いないと思ったよ。こんないい顔したじいさん3人が並んでんだから間違いないとサンバ好きなら思うでしょ。事実その通りに最高なんだから。
トリビュート作といっても73年盤の曲をやってるわけじゃないみたいで、3人それぞれの自作を持ち寄って、現在進行形のバイーアのサンバを歌おうってこと。ここでもまたバトンが手渡されてるってわけ。
バイーアに生まれて、この地のサンバに育まれた自分達だからこそ歌えるサンバ。その誇りと愛。
いやぁ素晴らしいね。三人三様のサンバの味わい深さよ。
感動するのはおそらく十年一日のごとく変わらないサンバだろうに、ポップでコンテポンラリーな空気を纏っていること。要は今もこんなサンバが毎日の生活の中でリアリティを持って鳴り響く場があるってことなんだろう。
まだ一回ストリーミングで聴いただけだけどあまりに素晴らしすぎて、これはぜーったいCDで買うからってことでさっそく大枠で記事にしちゃったよ。
昨年モナルコで泣いた人は今年はこれで泣くこと間違いなし。
ちなみに今この記事を書きながらYoutubeにあった73年盤「SAMBA DA BAHIA」を聴いてます。こっちも最高だなぁ。
Youについて [ひとりごと]
最近同じような曲を取り上げた同じような記事ばっかりになっちゃってますが。
今日はストックホルム出身で今はアメリカで活動しているというスノー・アレグラの新曲。
今はこういうモードなんですよ。
良いね。
今日はストックホルム出身で今はアメリカで活動しているというスノー・アレグラの新曲。
今はこういうモードなんですよ。
良いね。