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フットペダルのベースもグルーヴィ! [ポップ/ロック]

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昨年に引き続き今年も二枚も出しちゃうヴァンの新作「PROPHET SPEAKS」が届きました。長く聴き続けている音楽家が70歳を越えても、勢力的に活動してくれるのはうれしい限り。

もともと思いついたらすぐに録音してリリースしちゃう人だったからな。以前にもジョージー・フェイムやベン・シドランなんかと気に入った曲をパパっと録音してリリースしてたし。ロニー・ドネガンなんかともあったな。

今回は前回と同じくジョーイ・デフランセスコ達とまたやってます。
2枚も作っちゃうなんてよっぽどヴァンも楽しかったのかな。前作はジャズ・アルバムって感じだったけど、今回はジョン・リー・フッカーやサム・クック、ソロモン・バークなどR&B寄りとなってます。ボビー・ブランドの「Ain't Nothin' You Can Do」の替え歌みたいな「Got to Go Where The Love Is」はじめオリジナルもカバーと同じノリでゴキゲン。
もうとりたてて言うことないな。
まぁファンであれば気分よく聴けるグルーヴィな快作となってますよ。

このアルバムではサックスのトロイ・ロバーツがベースを弾く曲もあるんですが、多くの曲でジョーイ・デフランセスコによるオルガンのフットペダルによるベース音が聴こえてきます。
オルガンのフットペダルによるベースって弦ベースとは違った味わいがあってけっこう好きです。
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