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孤狼の血 [映画]

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昭和63年、広島の架空都市・呉原。暴力団対策法成立直前に激化する暴力団同士の抗争と警察組織の闇。刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義を胸に、生き残りを賭けて戦う。

白石和彌監督:孤狼の血
この監督の「日本で一番悪い奴ら」は面白かったので期待してたんだけど、これはいまひとつかな。簡単に言えば「仁義なき戦い」はじめ昭和のヤクザ映画へのオマージュ。それ以上でも以下でもない。暴力シーンはじめクリシェばかりで成り立っているので、緊張感もハラハラドキドキもない。凡作。俳優陣は熱演でしたけどね。
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Apple Music Playlist 2018.08.10 [Astral's AM Playlist]

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Tower of Power:Live at Calderone Concert Hall, Hempstead, NY 11th April 1975
新作も素晴らしかったTOPの75年のラジオ音源によるライブ。前年の「Urban Renewal」のツアーのようでアルバムからも数曲やっている。そのアルバムはガリバルディが脱退していた時期のものだけど、この年リリースの「In The Slot」では戻ってくるので、本作のドラムは?聴いた感じではこりゃガリバルディ?だよな?違うとしてもグループとしては絶頂期だけに悪いわけない。っていうか最高ですよ。冒頭定番「Oakland Stroke」「Squib Cakes」ですでに昇天ですが、オリジナルとは趣を異にしたレゲエ風味を加え長尺アレンジの「Sparkling In the Sand」もお洒落。そして21分に及ぶ「Knock Yourself Out」に吹っ飛ばされる。もうお腹いっぱい。降参です。
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Apple Music Playlist 2018.08.09 [Astral's AM Playlist]

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O'jays:Too Imagine
オージェイズの新作?だよな。情報が全然みつからないんだけど。オリジナル・アルバムとしては14年ぶりってことになる。70をとうに越してるのにエディ・リーヴァイはじめ元気だなぁ。衰えの全く感じられない歌声もうれしい。生音主体なこともあり全体的に70-80年代っぽい。でもこれだけ歌がよければ新しい音なんて取り入れる必要もなしのザッツ・ソウル・ミュージック。素晴らしい。あまりにそっけなさすぎるジャケだけが残念。
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Apple Music Playlist 2018.08.08 [Astral's AM Playlist]

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Peabo Bryson:Stand For Love
ジャム&ルイスによるプロデュースでパースペクティブからのリリースって今何年?って感じだけれど、音を聴くとお見事、真打登場という感じの王道感たっぷり。ピーボ・ブライソンそんなに聴いたことないけど、えーっと今までこの組み合わせはあったのかなかったのかも知りません。がさすがにポピュラリティー溢れる良い曲が揃ってるし、痒い所に手が届く作りはさすが。ただ公明正大すぎる?ご立派な歌声はいま一つ僕の琴線を震わせてくれないんだけれど。
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Apple Music Playlist 2018.08.07 [Astral's AM Playlist]

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Chaka Khan:Like Sugar - Single
Youtubeで見つけたこの曲。昔の曲かなっと思ったら新曲だった。リリースは久しぶりじゃない?まだまだ元気なシャカの歌声がうれしい。ついでに曲の出来もすこぶるよろしく嬉しい。このパーカッシブなファンキーなグルーヴ好みだわぁ。カッコいいよね。JBはじめファンク黎明期を思い出す。シャカの歌声も映える。こういう曲は長ければ長いほど良いのでエクステンド・ミックスも入っていてうれしい。ダビーなリミックスも楽しめる。この路線でアルバムもリリースして欲しい。60年代?っぽいファッションの男女が踊りまくるMVも最高。

調べたらこれが元ネタだって。なるほどね。アルバムも製作中とか。期待できそう。

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Apple Music Playlist 2018.08.06 [Astral's AM Playlist]

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RIRI:Maybe One Day - Single
オルタナっぽい音も取りいれたRIRIの新曲。彼女の声の生命力に引っ張られるようにひと夏の一日が永遠を獲得する。快調快調。


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君の名前で僕を呼んで [映画]

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1983年、夏の北イタリア。17歳のエリオは大学教授の父が招いた24歳の学生、オリヴァーと出会う。二人の青年が織りなす情熱的な恋の行方を、美しい風景と共に描く宝石のようなラブストーリー。

ルカ・グァダニーノ監督:君の名前で僕を呼んで
ひさしぶりにちょっとなんというか謎解きのような映画を見ましたね。別にミステリーとかじゃないんですが。言ってみればボーイズ・ラブ?そういう映画なんですが、見ながらこれはどう解釈したらいいんだろうというシーンがいっぱいありまして、そのうちDVDでもう一度見返したくなる映画でした。音楽も美しく、そう美しい絵画でも見てるような、それでいて時に直接肌に触れてくるような映画でした。それにしてもほんと不思議な映画でした。まだうまく咀嚼できてません。でも傑作と言っていいと思います。
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Apple Music Playlist 2018.08.04 [Astral's AM Playlist]

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Ella Mai:TRIP
「Boo'd Up」で旋風を巻き起こしているイギリス人シンガー、エラ・メイ。このシングルはスターへの階段を駆け上った瞬間をとらえたシングルと言えましょう。今日は何回この曲をリピートしただろう。この熱い夏の路上の蜃気楼がまるで夜になっても揺れ動いているような淡いメランコリー。彼女は16年のデビュー以来3枚のEPを含め全部がダウンロードのみ。改めてもうフィジカルでアルバムをリリースするとかいう時代じゃないんだな。ともあれ新たなスター誕生です。

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Apple Music Playlist 2018.08.03 [Astral's AM Playlist]

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The Isley Brotyhers:Go For Your Guns
昨夜に引き続きアイズリーズを。これは77年作。毎度おなじみのファンクとメロウの二本立て。同じことの繰り返しですけど、こんなに充実の傑作ばっかりよくまぁ毎年リリースできたなと。T-Neck時代のボックス欲しくなっちゃったな。
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Apple Music Playlist 2018.08.02 [Astral's AM Playlist]

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The Isley Brothers:Go All the Way
80年作。毎度毎度同じ事言いますが、この頃のアイズリーズはどれ聴いてもほんと超ハイクオリティ。ファンク・ナンバーも少しずつアップ・デートしていて、リズム・パターンひとつとってもJBともPファンクとも違うオリジナリティ。全曲おなじみのPts. 1 & 2という形式で収録。頭三連発のファンク・ナンバーに悶絶。バラードもとろける素晴らしさ。超絶カッコいいです。
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