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Apple Music Playlist 2018.07.31 [Astral's AM Playlist]

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Boz Scaggs:A Fool to Care
新作が素晴らしくってここ数日よく聴いてる。熱心なファンではないので前作はちょろっと聴いてやり過ごしてしまったので、改めてちゃんと聴いてみる。新作と同趣向の作品でボニー・レイットとルシンダ・ウィリアムスがデュエットしてボビー・チャールズやザ・バンドの曲も取り上げてるなんて俺のためのアルバムなんだよね。でもこういう音楽好きな人は満足だろうけど、新作ほどの高みには達していないかな。どこがどう違うというわけじゃないんだけど。新作を聴いてしまうとどこか弛緩した空気を感じる。レイドバック?と言うこともできるけど。改めて新作は傑作だと思いますよ。
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Apple Music Playlist 2018.07.30 [Astral's AM Playlist]

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Ademir da Marcação:Por Lembranças
冒頭、郷愁を誘うようなストリングスにん?と思ったのもつかの間ギターの軽快な爪弾きが聴こえてきて、やっぱりなっと膝を打つ。ソフト帽をかぶってポーズをとるジャケだけで間違いなしのサンバですよ。ストリングスやフルートが入って、ポップな味付けもよろしい。そして渋くなるには早すぎる溌溂とした歌声が素晴らしい。こういうサンバを聴くと心も身体も朗らかになります。
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サバービコン 仮面を被った街 [映画]

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ジョージ・クルーニー監督:サバービコン 仮面を被った街
コーエン兄弟作品で名を上げたクルーニーがそのコーエン兄弟の脚本をアレンジした作品。イメージ的にアメリカン・リベラルの見本のようなクルーニーがいかにも作りそうなシニカルな風刺作品。意地悪く言えば功成り名を成した人の自己満足作品ともいえる。実際これくらいじゃどこにも刺さらんだろう。
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フジロック視聴中 [ひとりごと]

本日は台風なので、まだ曇り小降りな午前中に走り、ただいまYoutubeでフジロック視聴中。
カーラ・トーマス最高ですな。クイーン・オブ・メンフィス・ソウル!
スティーブ・ポッツとリロイ・ホッジズのどっしりとしたグルーヴ。チャールズ・ホッジズのハモンドにも痺れます。白人ギタリストも良いじゃん。
苗場から生中継か。良い時代になったもんだ。
ビルボードは高すぎるのでこれで我慢。
この後はフィッシュホーンも見るかな。
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Apple Music Playlist 2018.07.27 [Astral's AM Playlist]

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Boz Scaggs:Out of the Blues
ひと月ほど前に冒頭2曲を聴いて期待した通りの素晴らしい仕上がりになりましたボズの新作。ブルース・ルーツの白人音楽としては最高の部類に入る傑作。模倣から出発した音楽がこうしてどこかを何かを越えて本物になる。本物のブルースとかいうんじゃなくて。ボズ自身の音楽になった。上手く言えないけど。酸いも甘いもかみ分けた音楽家が奏する活き活きとしたグルーヴに酔える。年とっても艶っぽい歌声も変わらず。気分良し。
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Apple Music Playlist 2018.07.26 [Astral's AM Playlist]

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Parliament:Medicaid Fraud Dogg
こーれは予想以上に良いじゃないの。パーラメントの何十年ぶりの新作。でも90年代以降のクリントン関係のアルバムは名義が違うだけのような気もするけど。往年のPファンク・サウンドじゃなくて今の音をちゃんと取り入れるというか今の音に自然と影響されながらちゃんとPファンク・サウンドになってるのが素晴らしい。クリス・デイヴなんかも参加してるらしい。何よりこの音数少ないクールネスにしびれます。クリントンやっぱ違うわ。
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Apple Music Playlist 2018.07.25 [Astral's AM Playlist]

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Angelique Kidjo:Remain in Light
これは面白い。アンジェリック・キジョがトーキングヘッズの「リメイン・イン・ライト」を丸ごとカバー。当然アフリカにグッと引き寄せた先祖返り的作品になってるかと思いきや、もちろんそういう要素は多分にあれども、オリジナルにあったニューヨーク摩天楼のアフロビートという風情がここでも濃厚に漂っている。トーキングヘッズ自身が作ったあったかもしれない別ヴァージョンといった趣きも感じさせる。多分楽曲そのものの個性というか完成度が高いってことなんだろう。トニー・アレンはじめ腕利きが参加しているとか。聴きこむ度に面白く感じられる発見がある作品です。
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Apple Music Playlist 2018.07.24 [Astral's AM Playlist]

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Malavoi:L'autre Style
マラヴォワの初期録音集。僕の知ってるマラヴォワとは違うな。あの印象的なストリングス群はなくてホーン・セクションが目立つ。そのせいでちょっとジャズっぽい。というかコンパっぽいリズムの曲が多い。近くのカリブ海音楽に影響を受けつつ自分たちの音楽を生み出そうとする想いが熱っぽい演奏から伝わる。後年にはないこの荒々しくもある熱さが至極魅力的。
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Apple Music Playlist 2018.07.23 [Astral's AM Playlist]

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EDDIE PALMIERI:Sabiduría
新作が最高だったので聴き忘れてた昨年作を。こっちはラテン・ジャズに寄った作品。めずらしくギターがはいったりしてゲストも多数。ファンキーなスラップを聴かせるのはマーカス・ミラーかな。いくつかは2016年にサントラに提供した曲で愛聴したのだった。新作同様こちらも重量級のラテン・ジャズ。老いてなお盛んとはまさにこのこと。じいさんがこれじゃ若いもんはそうそう歯が立ちませんな。
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Apple Music Playlist 2018.07.22 [Astral's AM Playlist]

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EDDIE PALMIERI:Full Circle
80過ぎても精力的な御大の新作。昨年も出したよな。一曲目からいきなり「Vámonos pa’l Monte」で、本作は代表曲を現在のグループでガツンとかましたサルサ・アルバム。サルサには疎い私もこれにはいきなり燃える。相変わらずうるさく唸りながらのピアノ・ソロも枯れ味など微塵も感じさせないゴリゴリさ。分厚いホーンはじめ腕っこきひしめくアンサンブルも比較的長尺な演奏の中最高のグルーヴを聴かす。ってなわけで御大まだまだ健在を示す快作。暑すぎるこの夏にお似合いの肉食系サルサをどうぞ。
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