The Nels Cline 4:Currents, Constellations
ネルス・クラインの前作は素晴らしかった。続くブルーノート作は、もう一人ギターにジュリアン・レイジを迎えて。ギター2本のクインテットって面白い。一聴なんか80年代のキング・クリムゾンみたい。「ディシプリン」とか。いやちゃんと聴いたことないんだけど。幾何学的なアンサンブルで浮遊感のあるグルーヴは同時にザ・バンドみたい。というかアメリカーナ?CD買って聴きこもうとは思わないけど、興味深く楽しく聴いた。ジャズ・ロック好きにおすすめ。改めてブルーノートってジャズの王道に返り咲いたと思える快作です。