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絶頂期はもうすぐそこ! [アフリカ]

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10年くらい前にまとめて入手したフランコのCDがあったけど、またひさしぶりに入手してとりあえずこのFranco & Vicky Et L'OK Jazz名義の「1963 1965 1966」を聴いてみた。
いやぁこれはもう素晴らしいっすね。フランコはいつも良いけど、この時期は絶頂期へまっしぐらな感じで、ルンバ・コンゴレーズを確立するところ、フランコ・サウンドを完成させていくその瞬間を一曲一曲聴かせるようでスリリングです。

いきなりボレロで始まりますが、これがまた濃厚で良し。キューバ音楽とはまた違うドロッとした熱気をはらんでいるところが独特です。
もちろんアップ・ナンバーはそれにも増して良し。このアルバムを聴いて何より耳に残るのはサックス。そうですこの時期はヴェルキスがいた時代なんですね。
なんだから悪いわけない。まぁフランコが悪い時期なんてないですけどね。
このアルバムが良すぎてなかなか次へ進めないなぁ。

フランコのアルバムはこういう愛想なく年代が記されたものが多いですけど、アルバムという概念をもって録音してなかったんでしょうね。シングルとして録音したものを後年まとめたものなのかな。

そういえばフランコってストリーミングでも探すときに名義がいろいろあって探しにくいんですよね。
とまれ今年後半はフランコをじっくり聴き返すことになりそうです。
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