Apple Music Playlist 2018.09.17 [Astral's AM Playlist]
Candi Staton:Unstoppable
キャンディ・ステイトンはフェイム録音くらいしか聴いたことない。新作?とちょっとびっくり。でももう78歳ってことで恐る恐る聴いてみたところ、ゲゲ!これは!!現役バリバリじゃん。全編辛口なファンキー・グルーヴが素晴らしい。これどこで録音されたの?ミュージシャン・クレジットも知りたい。歌の方の衰えも全くなく脱帽です。ソウル・シンガーがロック系の曲をやって感心したことは一度もないけど、パティ・スミスの「People Have the Power」、ニック・ロウの「(Whats so Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding」、両方ともここに収められて違和感ない仕上がり。サザン・ソウルはここに健在なりを示す傑作です。
2018-09-17 20:15
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コメント(6)
実はぼくもソウル歌手がロック・ナンバーを歌ったのは苦手なものが多いです。特にサザン・ソウルに分類されているひとがやったものはちょっとねえ…。はっきり名指ししちゃいますが、オーティス・レディングのビートルズもストーンズも嫌いです。
でも、アリーサのはわりと好きですよ。
by 戸嶋 久 (2018-09-17 23:05)
としまさん
僕もオーティスの「デイ・トリッパー」や「サティスファクション」とか好きじゃないですね。アリーサはそもそもそんなに聴いてないので、思いつくのは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」くらいなんですが、あれも感心しなかったなぁ。
by Astral (2018-09-18 07:52)
アリーサのあの「JJF」はダメだとぼくも思いますが、アトランティック時代のには好きなのがあります。「ラヴ・ザ・ワン・ユア・ウィズ」とか「明日にかける橋」とか。どっちもフィルモア・ライヴでやってます。
by 戸嶋 久 (2018-09-18 08:29)
としまさん
恥ずかしながらあの名盤を聴いたことがありません。「ラヴ・ザ・ワン・ユア・ウィズ」は合いそうな気がしますけど、「明日にかける橋」はどうでしょう。今度聴いてみます。
by Astral (2018-09-18 20:42)
「明日にかける橋」は、もともとゴスペル・ソングとして(それを意識して)ポール・サイモンが書いたものだし、S&Gのオリジナルもそういうフィーリングになっていますから、ゴスペル界出身のアリーサがとりあげるのは理解しやすいです。
by 戸嶋 久 (2018-09-18 23:03)
としまさん
なるほど。
S&Gはもとよりポール・サイモンにもまったく興味を持ったことがないので知りませんでしたよ。
by Astral (2018-09-18 23:12)