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珠玉の90年代ディープ・ハウス集 [R&B/JAZZ/etc]

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クラブ・ミュージックに入れあげてたのはもう15年くらい前かな。
ロン・トレントの名前は知ってたけど、聴き逃してた。一番有名なアルバム「プリミティブ・アーツ」もそのころちょうど廃盤だったのかも。

トレントが90年代に主宰していたレーベルPRESCRIPTIONのベスト・アルバムが昨年出てたのを最近知って、ここひと月くらいアップル・ミュージックでちょこちょこ聴いてた。多分全部90年代に発表されたものだと思う。トレント自身の曲ばかりでなく盟友シェ・ダミエの曲なども含む24曲をコンパイル。

レコードだと6枚組なんだけど、さすがにレコードはお高いし気軽に聴けない。でもCDの方は2枚組だけど、4曲少ない。そんなわけでダウンロード購入しました。全部で3時間半もある。何しろCDでカットされた4曲だけで1時間くらいあるから。時間的コスト・パフォーマンスは最高ですな。

一曲一曲長めなので気持ちよくグルーヴに身を任せられるし、ランニングの時もこういうストイックなハウスって使えるんですよ。あと電車での長い移動の時とか、本読むときのBGMにも使えるし、もちろんじっくり聴きこんでも良いしね。機能的音楽ですね。

ハウスはじめクラブ・ミュージックの魅力ってなかなか伝えるのが難しい。僕も昔は同じリズムがずーっと続くだけで何が面白いの?って思ってたし。
一曲一曲聴くもんじゃなくDJセットのパーツみたいなものとして作られてるから。こういう話をすると長くなるのでやめとこう。
今現在のハウス・ミュージックがどうなってるのかわからないけど、ここに収められた曲は今現在も人を踊らせる機能は十分に備えた珠玉のディープ・ハウスだと思います。

CDではカットされてるアンソニー・ニコルソンとロン・トレントのユニットWarp Dub Sound Systemの15分を超えるアフロ・フューチャリスティック・ダブ・ファンク!効きます!

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