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女戦士の旬の歌声 [ブラジル]

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つい先日スポティファイで聴いたクララ・ヌネスの「Guerreira」。すっかり気に入ってしまって、聴いてるそばからめっちゃいいなこれ、CDないかなとアマゾンとか探したんですが、見つからない。
随分前にCDになってるんですが、既に廃盤みたいで残念、と思ってたらヤフオクでレコードを安く発見。聴き終わってすぐ落札しちゃいました。1250円也。CDがなけりゃレコードでもいいやと思えるからやっぱりターンテーブルがあるのはいいな。

本日届きました。
オリジナルのODEON盤です。特別オリジナル盤にこだわってませんけど、レコードと同じ大きさの円盤型歌詞カードがちゃんとついているのが嬉しい。
タイトルのゲレイラというのは戦士という意味なんですよね。女性名詞だから女戦士ってことみたいで、Youtubeで当時の彼女の衣装を見ると頭に戦士風の飾りをつけて、クララ・ヌネスというと女戦士という勇ましいイメージみたいです。
僕はまだ聴き始めたばかりなので、特別そういうイメージはなくて朗らかな歌声の気さくなお姉ちゃんって感じで聴いてます。この伸びやかな声がいいんだよぉ。

冒頭のタイトル曲はじめアップテンポのサンバは旬の輝きの歌声が眩い。続く「Mente」のようなメロウ・ナンバーも歌手として絶頂期だったんだろうなと想像させる余裕綽々な歌がこれまたすんばらしい。続く「Candongueiro」はアフロ・サンバ風で、躍動感あふれる演奏も素晴らしい。とにかく曲が粒ぞろいですね。ショーロ風の演奏をバックに切々と歌われるラストの曲も良し。

それにしてもちょっと前にレコードで買ったマリア・クレウザといいこのクララ・ヌネスといい、代表作がCDで普通に買えないのは困ったものです。まぁスポティファイとかではいっぱい聴けるんですけどね。
それはともかく昨年のエルザ・ソアレスから少しずつお気に入りのブラジル音楽が増えてきて嬉しいなぁ。

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