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2015年最後のお買い物 [ひとりごと]

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最近は小柳ルミ子を聴いたり、Flowerなんかもそうですけど、今年は常になく歌謡音楽をよく聴いた年でした。そんなこともあってアジア歌謡とかにもグッと興味というか聴きたいと思ってたんですね。

評判のいいマレーシアの歌手ジャミラー・アブ・バカルはYoutubeで聴いて最近とみにいいなぁと思ってたんですが、エル・スールに入荷してもあっという間に再入荷待ちになってしまって、しかたなくタワレコで注文しました。
10日ほどで入荷するみたいなかんじだったから。でもいくら待ってもまったく入荷せず、結局一ヶ月以上待たされた挙句先日「メーカー在庫切れ」ということでキャンセルされてしまいました。ガックリ。遅くなってもそのうち届くだろうと思ってたから。聴けないとなるとなおさら聴きたい~。次にエル・スールに入荷した時を逃さないようにしないと。って1月で閉店かぁ・・・。

と思ったら!昨夜エル・スールのHPを覗いたら再入荷してるじゃあーりまんせんか!
これを逃すわけには行かないと思って、早速本日確保しに行きました。
いやー昨日、明菜でがっくりしてたので、なにか他のものでその穴埋めをしたいそんな気分だったんです。

ちなみに昨日、明菜のCDを何度も聴いたあと、今年購入した大貫妙子や具島直子、今日はレー・クエンやジューン・テイバー、Flowerなどを聴いて、改めて明菜を聴いてみたんですが・・・やっぱダメでした。それら傑作群の前では今の彼女が太刀打ちできるはずもなく。何よりそのあとに聴いた「Destination」の素晴らしさを再確認。改めて昨日のレビューでフィックスということで。

閑話休題。
エル・スールに行く前にブックオフに寄りFlowerのDVD付きシングルをゲット。向かいのビルのレコファンではラ・コンパニー・クレオールとズーク・マシーンを。両方とも「中村とうようの大衆音楽100選」がらみで聴きたいと思ってたんです。
エル・スールではジャミラー・アブ・バカルの他に、何かヨーロピアン・メロウを感じさせるものをと思ってギリシャのフォティニ・ダラという人を。オーケストラ入りのライカということでこれは期待大。最後にエル・スールCD-ROMのアルセニオ・ロドリゲスの名盤を。溜まっていたポイントを使って今年最後のお買い物を気分良く終了。

今月はCD買いすぎました。年明けは緊縮財政だな。毎年のことですが。
そんなわけで本日購入のCDは年が明けてからゆっくり味わうことにしようかな。

ムラユー歌謡が今とっても聴きたい気分なんですよね。他にもこんな感じのないかなぁ。
今夜聞いちゃおうか知らん♫

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コメント 6

としま

なんですかその「中村とうようの大衆音楽100選」というのは?
by としま (2015-12-30 20:52) 

Astral

としまさん

ミュージック・マガジン1989年4月号に創刊20周年特別企画として「中村とうようが選ぶ大衆音楽100選」というのがあったんです。とうようさんらしく世界中の様々な作品が紹介されていて、まだロックとその周辺しか知らなかった僕はとても影響を受けました。いまだその中で紹介されたもので聴いたことないのが結構あるんですよ。
by Astral (2015-12-30 21:18) 

としま

う〜ん、見逃してますねえ、それは。あるいは読んでも忘れてしまったか・・・。
by としま (2015-12-30 21:24) 

Astral

としまさん

まだMMを読み始めたばかりの頃だったのでひときわ印象的な記事だったんです。ユッスーやサリフ、プリンスやライ・クーダーとともに、都はるみやキャンディーズまで載っていて、狭いカテゴリーの中でしか音楽を聴いてなかった僕には、全部並列に大衆音楽として並べられていることが、今思えば一番の驚きだったのかもしれません。
by Astral (2015-12-30 21:40) 

としま

ちょっと知りたいですねえ、そのリスト。1989年だと、僕はライ・クーダーやプリンスはもちろん、サリフやユッスーも聴始めていました。サリフもユッスーも大好きでした。でも日本の歌謡曲などは、小中学生の頃にかなり主にテレビで見聴きしていた(キャンディーズはファンだった)けど、本格的にジャズその他を聴くようになると、バカにするようになって聴かなくなってしまい、その魅力に本当に気付いたのは、割と最近、それもアラブやトルコの古典歌謡にハマってからです。
by としま (2015-12-30 21:55) 

Astral

としまさん

「中村とうようが選ぶ大衆音楽100選」で検索するとリストが掲載されたBlogが見つかりますよ。

当時の僕はまだロックの名盤を聴きつつ米黒人音楽をかじり始めたばかり。ワールド・ミュージックの扉まで開けてしまい、許容範囲をはるかに超えてしまって、受け止めきれないものも多々ありましたね。
アルセニオ・ロドリゲスなんて、ただただ昔の古い音楽なんだなとしか思えなかったですし、歌謡曲なんて小学生くらいまでは普通に聴いてたのに、ロックを聴くようになって明らかに卑下してた気がしますね。今頃その魅力に開眼しました。
by Astral (2015-12-30 22:28) 

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