聴き手の深い場所に届く歌 [ギリシャ]
先日購入したダラーラスの若き日のCD二枚をよく聴いてる。
二枚とも正調ライカという作品だけれど、まず現在の声とまったく同じなのに驚く。
普通はデビュー作ならではの初々しさとかあるもんだけど、この人は最初から完成した歌手だったんだな。
もっと驚くべきことは60歳を過ぎた今もデビュー時と声のハリも伸びも微塵も変わっていないことなのかもしれない。
右は先日二枚目と書いたけど、71年発表の三枚目でした。
アポストロス・カルダーラスという作詞家?の曲を歌った作品のよう。ギリシャではこういうの多いみたいですね。一曲本人とデュエットしてます。
二枚とも聴くほどに味わい深い。聴き手の深い場所にきっちり届く歌といおうか。
次は80年代あたりの作品を聴いてみたいな。
2012-12-19 23:11
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0