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電子音に絡むハスキーヴォイス [R&B/JAZZ/etc]

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僕が昨今の若い人のR&Bに求めるのは「新しさ」なので、R・ケリーとか温故知新的な昔のソウルを現代的にアップデートしたR&Bにはいまひとつ触手が動かない。悪くないけど、そういうのは散々聴いたからなぁっていう。ベテランならいいけどさ。

そこでブランディの新作「Two Eleven」。
いいです。これが最新のR&Bかどうか知らないけど。
たとえば4曲目の「Slower」、へんてこな電子音をバックにブランディの肌理の細かくも荒くもない独特のハスキーヴォイスが絶妙に絡む絡む。これですよ。ブランディは。
でもイントロに続く「Wildest Dreams」からして渋いし、ポップなのはクリス・ブラウンがらみの曲だけで、全体的にちょっとストイックすぎてこれで売れるのかな?好きだけど心配になってしまう。

http://www.youtube.com/watch?v=ZxwVEgezpmM
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