ラビット・ホール/モテキ [映画]
ニューヨーク郊外に暮らすベッカとハウイーは、息子を交通事故で亡くし絶望の淵にいた。同じ痛みを共有しながらも、夫婦の関係は少しずつほころび始め・・・。悲しみは消えない。でもその悲しみを抱きながら、歩み出すことはできる―喪失からの再生を描いた上質な人間ドラマ。
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督「ラビット・ホール」。
こういう喪失からの再生を描いた映画はたくさんありますが、その中でもなかなか質の高い作品だと思う。
ニコール・キッドマンはこういう抑えた表情だけの演技はうまいし、アーロン・エッカートもいつものかるーい役でなくてこういうのもきっちりこなしていい役者さんです。
母親が娘に言う言葉がいい。
「重くのしかかっていた岩はやがてポケットの中の小石になる。時には忘れてしまうこともある。でもふと、ポケットを探るとある。辛いことだけど、それはあの子が遺していったもの。それほど酷いことじゃない。」
静かに胸に残るいい映画。おすすめします。
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大根仁監督「モテキ 」。
今年はポップではじけたエンターテイメント作を見たかったので楽しみにしてた「モテキ」。
最初からテンション高くてちょっとヒキ気味でしたが、だんだん慣れてきた。
J-POPが沢山流れて、こういうの普通はみんな知ってるのかな。
全然知らないので、そういうところでは盛り上がれませんでしたが・・・
まぁ漫画ですね。でも気楽に楽しめてよかった。
長澤まさみがとーってもかわいく撮られていて魅力的でした。
あと、昨年急逝したレイ・ハラカミもちょびっと映ってましたね。
2012-02-25 22:37
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