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休日のレコード視聴 [雑記]

安物のコンポの調子が悪い。
CDが聴けない。
ので、今日はレコードを聴こう。
レコードを熱心に買っていたのはせいぜい20年くらい前までなので、どれもなつかしい。
僕は聴かないCDやレコードはとっとと売り飛ばしてしまうので、我が家に今も残ってるレコードは仕分けの試練をくぐり抜けてきた選りすぐりばかり。なんて。

一枚目はこれ。
harper sudan.jpg

ビリー・ハーパーの1977年作「Love On The Sudan」。
一曲目から「Awakning」。とうとうと「目覚め」についてテナーで語ってくれます。
うーん、熱い。熱すぎる。なんだか説教されてるような気にもなりますが・・・。
この盤は数年前にヤフオクで入手したから、そんな懐かしくないけど。
未CD化ですが、MP3はアマゾンでも買えます。
激熱なスピリチュアル・ジャズが聴きたい方はどうぞ。

次はこれだ。
Blues N' Soul.jpg

リトル・ミルトン74年の名作「Blues'n Soul」。
一曲目の「Woman Across The River」から問答無用のブルーズン・ソウル!
バックのサウンドも完璧。グレイト。でもあまり聴かれてないような気がする。
聴き逃している方はどうぞ。

お次はこれ。
UR Turning.jpg

Underground Resistance「The Turning Point」!!
2枚組12インチ。一番有名なのは最後の「First Galactic Baptist Church」かもしれないけど、久しぶりに聴いて他の3曲のカッチョよさにしびれる。これもアマゾンでMP3をどうぞ。

なんか熱いのばっかり聴いて疲れてきた。
最後はこれ。
lark.jpg

リンダ・ルイスの名作「Lark」。
これも以前記した「中村とうようの大衆音楽100選」に載ってた。
89年当時は完全に忘れ去られた人だった。当時はネットなんかなかったから、どんな人なのか全然わからなかったけど、運好く御茶ノ水のユニオンで見つけた。1800円だった。数年後再評価され、2万円くらいで売ってたのはびっくりしたな。
僕の持ってる盤はB面一曲目にシングル曲「ロック・ア・ドゥードゥル・ドゥー」がはいってる。どの曲も永遠に瑞々しい。ジャケがいいよね。
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アルバイテン

URの「The Turning Point」は名作ですよねー。我が家の過酷な仕分け業務をも難なく生き抜いている一枚です(笑)。なんと言っても「Soul Circuts」のネチッこいファンク・サウンドに痺れます。最近またデトロイト・テクノやシカゴ・ハウスなんかが、無茶苦茶かっこよく聴こえてなりません!リンダ・ルイスの「Lark」は聴いてみたいです。

by アルバイテン (2011-11-04 12:40) 

Astral

アルバイテンさん

「The Turning Point」ひさしぶりに聴いたらえらくかっこよくって新鮮でしたね。デトロイト・テクノは結局仕分けに生き残っているのはURだけなんですよ。
「Lark」はヒバリ鳴く春にでもぜひどうぞ。
by Astral (2011-11-04 23:57) 

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