カリブの風に誘われて [フレンチ・カリブ]
昨年行ったレコード・コンサート以来探していたタニヤ・サン=ヴァルの94年作「MI」。
廃盤みたいなので、入手するのは難しいと思っていたら、なぜか新品で入手。うれしい。
1曲目からグァドループのカーニヴァル・バンド、アキヨによるパーカッションがパカパカ鳴って気分を盛り上げてくれる。こういう曲好みなんですよ。どの曲もリズムが多彩で楽しい。
4曲目なんかセネガルのンバラみたいに聴こえたりする。
ハイチのコンパとか聴いてると、けっこうノリがまったりしてて、それはやっぱりフランス語の語感によるところが大きいのかな、フランス語はスペイン語とかと比べるとパーカッシブには響きにくい言葉だと思っていたんだけど、これ聴くとそんなことないですね。
でも決め手はやっぱり彼女の万国共通のポップスとして華のある歌声。
普段アイドルポップ的な音楽をほとんど聴かないので、なんだかすごく眩しく感じる。
今日も朝から外は今にも降り出しそうな雲天。
本作を聴いてたら、カリブの風に誘われてすっかり暑い夏が待ち遠しくなってしまった。
夏よ来い♫早く来い♫
笑顔がキュート!
ブックレットの写真は二枚とも靴紐を結んでる。
収録曲となんか関係アリ?
2011-06-18 23:02
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コメント(2)
お~タニヤの傑作ですね。まだ、かわいいです、彼女。
もうこのアルバムから17年も経ってるんですね。
新品で入手は恐れ入りました。
by 東京レコ・オヤジ960 (2011-06-20 19:58)
東京レコ・オヤジ960さん
ほんと名盤ですね。今年から夏の定番です。
最近の彼女も聴いてみたくなりましたよ。
by Astral (2011-06-20 21:27)