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ヤコブへの手紙/死刑台のエレベーター [映画]

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刑務所を出たばかりの女性レイラが、手紙の代筆の職を得て、盲目のヤコブ牧師のもとに住み込む。心を閉ざしたレイラはある秘密を抱えていて・・・。「誰にも必要とされなくなった人に残されるものは何か問いかけたかった」という監督が、フィンランドの大自然を背景に、たった3人の登場人物で紡ぐ静謐な物語。

クラウス・ハロ監督「ヤコブへの手紙」。フィンランド映画。
1時間強の小品ながら、なかなか見ごたえあり。
北欧らしい硬質な光が印象的な佳作。

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社長夫人と不倫関係にあったジュリアンは社長の殺害を計画。完全犯罪のはずだった、エレベーターが止まるまでは・・・。その完成度の高さから批評家が絶賛した、弱冠25歳のルイ・マル監督、衝撃のデビュー作。

「死刑台のエレベーター」超有名な作品ながら初めて見た。
古い作品は冒頭から無駄なくストーリーが展開していって退屈する暇もないのがいい。
名作だから今更何か言うこともない。名作です。
マイルスの音楽も1958年というまだジャズが最もクールな音楽として機能していた時代だからこそスタイリッシュな映像にマッチしてる。
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