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カリブとアフリカの空の上、神々が飛び交う [ラテン・ジャズ]

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オマール・ソーサはけっこうCDも出しているし名前は知っていたけど、
彼の風貌やあの服装など、どうも大仰なイメージがあって、
実際やってる音楽にもそういう感じがあるみたいだし、あまり興味がなかった。
でもこれはネットで視聴して気に入って購入しました。

僕はこういう大編成のオーケストレーションが施された音楽が結構好きだ。
マイルスとギル・エヴァンスのコラボとか。

このアルバムはドイツのビッグバンドとの競演らしいが、アレンジがブラジルのジャキス・モレンバウン。カエターノとかと一緒にやってた人というくらいしか知らない。
僕が気に入ったのはほとんど彼の仕事による部分だろうな。
ソーサのピアノもイメージしてたバカテク引きまくりでなく抑制されたタッチでよろしい。

どこか映画音楽を思わせるのはバックのオーケストレーションのせいだろうが、カリブ海とアフリカの空の上を神々が飛び交っていく、そんなイメージが浮かんでくる。
ジャケットに写っているのはアフリカの神様の彫り物だろうか。曲名にもエレグヴァとかそれらしき言葉が見える。

今年買った新譜の中では一番気に入った。
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コメント 2

questao

わ、Astralさんのブログが! 気が付くのが遅すぎましたね。
Too Lateというやつですが、とにかく開設おめでとうございます。

オマール・ソーサの新譜は惹かれるものがありましたが、迷った末に断念。
しかしこちらの記事を読んで、あぁ買っておけば…と、こちらもToo Late。
これからはこちらにいろいろと学びに来ようと考えているので、よろしくお願いします。
by questao (2010-05-13 00:09) 

Astral

questao さん

コメントありがとうございます。
ブログ人知れず、はじめてみました。

オマール・ソーサ、この手のやつ好きなんですよ。
そのうち、中古ででもゲットしてください。

今後ともよろしくどうぞ。
by Astral (2010-05-14 01:35) 

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